「ボスとの戦闘は最高に面白いけど、ストーリーが全然頭に入ってこない」
「専門用語が多すぎて、結局誰が何のために戦っているの?」
フロム・ソフトウェアのゲームは「アイテムのテキストなどを読んで、プレイヤー自身で物語を考察する」という独特のスタイルをとっています。そのため、仕事終わりに少しずつ進めている大人のゲーマーにとっては、ストーリーが「意味不明」になってしまいがちですよね。
しかし、実はSEKIROの物語の根幹は非常にシンプルで熱い王道ストーリーです。物語の背景を理解すれば、ボス戦の没入感や感動が何倍にも跳ね上がります。
この記事では、複雑な考察は抜きにして、ゲームを楽しむために最低限知っておくべき「SEKIROのあらすじと専門用語」をサクッと分かりやすく解説します。
物語の舞台と、3人の超・重要人物
物語の舞台は、日本の戦国時代末期にある雪深い国「葦名(あしな)」です。まずは、この物語の中心となる3人の関係性を覚えましょう。
| キャラクター | 役割と目的 |
|---|---|
| 狼(主人公/セキロ) | 主君(九郎)を命がけで守る掟に縛られた孤独な忍者。 |
| 九郎(御子) | 主人公の主君。「竜胤(りゅういん)」という不老不死の力を持つ少年。 |
| 葦名弦一郎 | 葦名の国の侍大将。滅びゆく国を救うため、九郎の不老不死の力を奪おうとする。 |
物語は、「誘拐された主君(九郎)を、主人公(狼)が助けに行く」という非常にシンプルな目的からスタートします。
絶対に知っておくべきキーワード「竜胤(りゅういん)」
SEKIROのストーリーを難解にしている最大の要因が、この「竜胤(りゅういん)」という言葉です。
簡単に言うと、竜胤とは「死ななくなる呪いのような力(不老不死)」のことです。御子である九郎の血にはその力が宿っており、九郎と契約を結んだ主人公(狼)もまた、何度死んでも生き返る「死なず」の体を手に入れています。
しかし、この力には恐ろしい代償があります。主人公が死んで何度も生き返るたびに、周囲の人々の生命力を奪い取ってしまい、「竜咳(りゅうがい)」という不治の病を世間に蔓延させてしまうのです。
なぜ弦一郎と命がけで戦うのか?
ここで序盤の最大の壁、葦名弦一郎の思惑が絡んできます。
弦一郎の治める「葦名の国」は、内府(中央政府)からの猛攻を受け、今まさに滅亡の危機に瀕しています。弦一郎は国を守るためなら手段を選ばない男です。
「九郎の持つ『竜胤(不老不死)の力』を軍隊に使えば、絶対に死なない最強の兵士が作れて、国を救える!」
そう考えた弦一郎は、九郎を誘拐して力を差し出すよう迫ります。しかし、不老不死の力が世に災い(竜咳)をもたらすことを知っている九郎は、これを断固として拒否。そして、主君を取り戻すために主人公が弦一郎に挑む……これが、序盤の激闘の熱い理由です。
物語の最終目的は「不老不死を終わらせること」
弦一郎から九郎を救い出した後、物語の目的は第二段階へ進みます。
「自分が生きている限り、不老不死の力に関わって多くの人が血を流し、病が蔓延してしまう。だから、私から不老不死の力そのものを完全に消し去って(不死断ちをして)ほしい」
これが九郎の願いです。主人公(狼)は主君の悲しい願いを叶えるため、「不死断ち」に必要なアイテムを求めて、葦名の国をあちこち探索し、化け物や剣豪たちと戦っていくことになります。
まとめ:ストーリーを知れば戦いはもっと熱くなる
SEKIROのストーリーをざっくりまとめると以下のようになります。
- 弦一郎:「国を救うために、何がなんでも不老不死の力が欲しい!」
- 九郎(御子):「この力は災いを生むから、この世から消し去りたい!」
- 主人公(狼):「主君(九郎)の命に従い、立ちはだかる敵はすべて斬る!」
これさえ頭に入れておけば、意味不明だったストーリーの輪郭がハッキリと見えてくるはずです。なぜあのボスが必死に向かってくるのか、その背景を知ることで、PS5のコントローラーを握る手にさらに力が入ること間違いなしです!
※どうしても弦一郎などの強敵が倒せない場合は、プレイスキルだけでなく「モニター環境」を見直すことも攻略の大きな鍵になります。以下の記事も参考にしてください。
